知っておきたい富士の謎

このアプリは「知っておきたい!富士の謎100」です。

2013(平成25)年6月22日、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録されました。

『万葉集』に於いて高橋虫麻呂が「(前略)富士の高嶺は 天雲も い行(ゆ)きはばかり 飛ぶ鳥も 飛びものぼらず 燃ゆる火を 雪もち消ち 降る雪を 火もち消ちつつ 言ひも得ず 名付けも知らず 霊(くす)しくも います神かも (中略) 日の本の 大和の国の 鎮めとも います神かも 宝とも なれる山かも 駿河なる 富士の高嶺は 見れど飽かぬかも」と詠んだように、富士山が起こす大噴火を、人々は怖れ、神のおはす場所として崇め奉っていました。しかしまた富士山の崇高なる美しさは、日本人にとって心のふるさとであり、その富士への畏怖・畏敬の念が日本人の表現力を養い培ってきたと言っても過言ではないでしょう。富士山は文学、絵画、音楽、演劇の舞台となり、数多くの作品を生み出した文化の母胎でもありました。何故これほどまでに富士山は我々日本人の心を惹きつけてやまないのでしょうか。

富士山に魅せられたのは日本人だけではないようです。江戸時代中期に来日したドイツ人医師ケンペルは『江戸参府旅行日記』の中で「世界中で一番美しい山」と、幕末にアメリカ総領事ハリスの通訳であったオランダ人のヒュースケンは『日本日記』の中で「この美しさに匹敵するものが世の中にあろうとは思えない」と、怪談で有名なハーン(小泉八雲)は『富士の山』の中で「富士は日本の国で一番尊い山、神国のうちの最も神々しい山」と絶賛しています。

先日、ダイヤモンド・ビック社とオリコン・モニターリサーチが集めたアンケートでは、「日本人に富士山が世界遺産になったことを外国の方にも知って欲しいと思いますか?」の問いに80%を超える方が「知って欲しい」と考えていることが分かり、また「日本へ旅行に来た外国人の方に、富士山を訪れて欲しいと思いますか?」の問いには70%弱の方が「訪れて欲しい」と考えているようです。

しかし外国から来られた方に質問をされたら、どれくらいちゃんと答えられるでしょうか?ほとんどの日本人は、せいぜい富士山の標高や湖や池の数ぐらいしか答えられないでしょう。世界遺産に登録された今、日本人としてもっと知識と理解を深めるべきではないでしょうか。山部赤人も『万葉集』の中で「語り継ぎ 言ひ継ぎ行かむ 富士の高嶺は」と言っています。日本人だけでなく世界中の人々に語り継いでいこうではありませんか。

このアプリは『富士』のことをもっと詳しく知りたいという方に向けた問題を集めました。
100の問題の中には、富士山だけに限らず『富士』に関する多様な問題があります。
また、簡潔で読みやすい解説もついています。
また富士山検定の2級や3級の合格を目指す方にもオススメします。中学受験を目指す小学生、高校受験をめざす中学生、大学受験を目指す高校生は受験が終わったらチャレンジしてください。それ以外の方は一般教養として是非ともすぐに!!

もし初めてのチャレンジで思うような点数が取れない場合でも、間違った問題のみやり直すことができます。
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